登村レディスクリニック
神戸市東灘区御影本町
妊婦さんQ&A
妊娠初期について
■妊娠初期(0週〜15週)

質問事項一覧
妊娠する前から注意した方がいいことはありますか?
いつごろから自分が妊娠したとわかりますか?
妊娠中のビールやお酒は大丈夫でしょうか?
妊娠中タバコはどうでしょうか?
コーヒーは大好きですが、妊娠中はだめですか?
親友の結婚式に出席するため、髪の毛を染めたいのですが、妊娠中も大丈夫でしょうか?
まだ妊娠とわからない時期に薬を服用した場合、赤ちゃんに対する影響はどうでしょうか?
妊娠とわかった後に極少量の出血がありました。大丈夫でしょうか?
つわりがつらい。それを軽くする方法はありますか?
妊娠週数、月数計算の仕方はよくわかりません。
人工妊娠中絶術について知りたいので、教えてください。

Q1 妊娠する前から注意した方がいいことはありますか?
A 妊娠前に自分が風疹(三日ばしか)の抗体を持っているかどうかを一度調べましょう。もし抗体がなければ、予防接種を受けてから2ヶ月以上経過してから妊娠した方がいいです。葉酸(ビタミンBの一種)のサプリメントは一日400マイクログラムを摂りましょう。赤ちゃんの神経管欠損という先天奇形(無脳児、二分脊髄)の発生防止に役立ちます。あとは、予定の月経が来るまでの期間中(排卵後)、妊娠の可能性が否定できないので、常に薬物投与やレントゲン照射を避けるべきです。
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Q2 いつごろから自分が妊娠したとわかりますか?
A 受精(精子と卵子との出会い)から早くて12〜16日目に現在市販の妊娠検査薬(25U/L)で陽性になります。排卵日はその時によって変動しますので、基礎体温で確認ができれば、より正確にわかります。高温期が18日以上続いた場合、妊娠の可能性は大です。最終的には産婦人科で確認をしていただきましょう。単純に妊娠といっても、正常妊娠、子宮外妊娠や胞状奇胎、流産などがあります。
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Q3 妊娠中のビールやお酒は大丈夫でしょうか?
A 妊娠中アルコール類は飲まない方がいいでしょう。アルコールは少量でも赤ちゃんの脳に障害を起こす可能性があるとの報告がありますので、飲むべきではないと思います。
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Q4 妊娠中タバコはどうでしょうか?
A タバコのなかのニコチンは血管収縮作用がありますので、胎児へ行く血液量、即ち栄養分や酸素の量が減ります。それが原因で流産未熟児で生まれる可能性が高まります。ですから、妊娠中の喫煙はやめるべきです。
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Q5 コーヒーは大好きですが、妊娠中はだめですか?
A コーヒーは一日10杯以上召し上がらなければ影響はありません。
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Q6 親友の結婚式に出席するため、髪の毛を染めたいのですが、妊娠中も大丈夫でしょうか?
A 現在使われている毛染めの染料は、人体にあるいは赤ちゃんに被害を及ぼすことはほとんどありません。しかし、これはあくまで動物実験からの推測で、人体実験の結果が示した証拠ではありません。従って、妊娠初期だけは毛染めを避けたほうが無難でしょう。
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Q7 まだ妊娠とわからない時期に薬を服用した場合、赤ちゃんに対する影響はどうでしょうか?
A これも排卵日がわかれば話は簡単ですが、排卵日から(厳密に言えば受精日から)19日間以内の投薬は赤ちゃんに対して影響があれば流産を引き起こします。従って、それ以降でも赤ちゃんが元気に成長していれば、その薬による影響はないと考えて良いです。つまり19日以内の投薬による赤ちゃんの先天奇形の発生は認めないとのことです。一般的に妊娠の可能性のあるご婦人の投薬やレントゲンは常に自分で注意しなければなりません。
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Q8 妊娠とわかった後に極少量の出血がありました。大丈夫でしょうか?
A 妊娠初期では受精卵が着床する時に心配のない少量の出血する場合がありますが、一般的に妊娠期間中の出血はまず異常な所見と思って、すぐかかり付けの産婦人科医に診察していただいた方がいいです。子宮口のびらんやポリープなどによる出血もありますが、切迫流産の可能性もあるので、やはり診察が必要です。
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Q9 つわりがつらい。それを軽くする方法はありますか?
A つわりは絨毛組織から分泌されるHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)によるといわれていますが、環境、精神状態などによって強く感じられる場合があります。妊娠の6週から12週前後に出現する症状で、通常は空腹時に吐き気が強く出る傾向があります。できるだけお腹を空かさないように間食をしていただいた方が楽になります。こういう場合、栄養のことはあんまり考えずに、自分が今一番食べたいものだけでもいいです。強いつわりのために体重減少が10%を超える場合、輸液療法による電解質及びビタミンの補給、更に入院治療が必要になるの時もありますが、まれなケースだと思います。なお、胎児の方は自分の卵黄嚢という栄養のふくろを生まれつきに持っているので、母親からの栄養が十分でなくても12週頃までに独りでに成長するはずです。
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Q10 妊娠週数、月数計算の仕方はよくわかりません。
A 今までは、最終月経の始まった日から起算して7日ごとに1週、そして4週ごとに1ヶ月と計算し、280日目が予定日としました。ですから妊娠10ヶ月だからといって300日ではありません。そして最初の2週間本当はまだ妊娠していないのです!最近では排卵の時期は人によって多少違うので、正確な妊娠週数及び予定日の計算は、主に妊娠8週から12週までの胎児の大きさを超音波で測定した結果で決める場合が多い。
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Q11 人工妊娠中絶術について知りたいので、教えてください。
A 日本では母体保護のため、条件によって人工妊娠中絶術が行われています。その中に色々妊娠週数の決まりがあるので、説明しましょう。
まず妊娠12週以前の手術は、お二人の同意書があれば手術ができるし、術後の手続きは一切ありません。妊娠12週以降であれば、手術後に所属の区役所に死産証書を提出し、埋葬許可書をもらい、その後火葬しなければなりません。この際の死産届け出は、お二人の戸籍に記録は残りません。但し、いつまでも中絶術ができるものではありません。その限界の週数は21週と6日です。それ以降の赤ちゃんは生存可能になるから、中絶術は堕胎罪に問われるので注意が必要です。
<手術>のことですが、絶食した上で、まず3時間以上前に、ラミナリアかラミセルという子宮頚管を少し広げる器具を使って子宮口を柔らかくさせ、静脈麻酔で意識をなくす(呼吸を止めずに、普通の入眠状態にする。但し痛みは感じません)。約10分間の間に吸引により子宮内容物を取り除きます。手術後は速やかに意識が戻りますが、寝ている間の出来事は一切覚いていません。
<費用>は妊娠8週までに大体10万円が必要です。その後妊娠週数が進むにつれて高くなりますので、できれば6週から8週までに手術することをお勧めします。妊娠16週以降の手術は入院が必要になり、費用も30万円ぐらいかかります。もちろんお金のことだけではありません、誰にとっても妊娠中絶術は悲しい出来事になるので、本当はできれば中絶術はしない方がいいのですが、色々事情がおありと思いますので、後悔しない様によくよく考えた上で決めてください。考える時間は十分にあるはずです。それよりも性行為する前の避妊をしっかりすることの方が大事と思います。
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